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ウンコが出ない場合

俺はウンコがしたくなってから、トイレに行く主義の人で、無理やりにでも定時にウンコを出す人を異教徒だと思っている。したくなったらウンコをしろ!
あんなもん、例えばウンコが赤ちゃんだとしたら(俺は今とんでもない例えをしているな)早産って事だろう。生年月日を早めてウンコの運命変えてんじゃねーよって話だ。
「うーんうーん」とトイレで気張るのは俺にとってはとっても滑稽に思えるのよ。

公の場所のトイレで自分がウンコをしている時に、隣の便器から「え゛ぅーーーー。う゛ゅーーー。」なんて唸り声を出された日には俺はウンコが出なくなってしまう。
トイレという超個室だからといって何をしてもいいとは思えないのだ。

ウンコがちゃんとしたくなってから、おすまし顔でヒョイヒョイっとウンコをするのが、かっこいいウンコの仕方だと思うのは俺だけなのだろうか?



まぁいい、そんな俺だから全然気づかなかったのだ、自分のウンコが5日も出ていないことに。

この便秘小話は今年の3月上旬の事である。

~5日目~

軽い便意がしたのでトイレに入ってみて、気づいた。なんだかこの感じが懐かしいという事に。
あれ、そういえば俺最近ウンコしてないんじゃね?と自分の記憶に問いかけてみると、『5日間してません』との返答が返ってきた。
実は俺は便秘というものが初めてだった。
ただ俺は焦ってはいない、だって『便意』があったから今ここ、トイレにいるのだ。
いつもどおり、目の前の日本地図を見て『大島』という島が日本に何個あるか探しながらウンコを済ませてしまえばいいのだ。

だが残念な事にオシッコを出し終わった瞬間に便意という希望が跡形も無く消えうせてしまったのだ。



~10日目~

気づけば10日目だ。あの便意を最後に、一切来なくなってしまったのだ。
10日といえば、一ヶ月の三分の一なわけで。
ウンコは出ていなくても腹はちゃんと減るので食わなくてはならない。
ウンコが出ないのに食わなくてはならないという事が、こんなにも苦しいなんて。
まるでテストをやっても採点してくれないようなものだ。いや。違うか。

冒頭で『ウンコをスタイリッシュで何ちゃらかんちゃら』みたいな大そうな事を主張をしていたが、便秘と自分自身で認識したその時から、俺はトイレでなりふりかまわず阿鼻叫喚しながら気張っていたという事は、後で突っ込まれる前にもうここで先に発表しておく。
そうだよ、俺もさすがに「うーんうーん」とウンコ出そうと普通に気張ったよ。

実はここに来てウンコが出てないという精神的苦痛以外に、体調不良まで出てきてたりする。
さすがにこれはまずいと思い、薬を買いに行った。
『イチジク浣腸』を!
俺の浅い便秘知識ではイチジク浣腸しか思い浮かばなかった。

薬局に行ってイチジク浣腸を手に取りレジに持ってくと店員に
「幼児用ですけど大丈夫ですか?」と言われた。
よく見ると「幼児用」ってちゃんと大きく書いてあった。
いつもだったら恥ずかしさに負けて『子供の為に買いに来た良き父』に瞬時に切り替わり「それで大丈夫です」と言ってる所だが、今回は違う。

こちとらウンコが10日も出てないんじゃい!

真顔で「すいません。大人用にしてください。」と言い放った。


家に帰って早速、箱から開封するとイチジク浣腸が姿を現した。
わりと趣味の偏ったAVでは見たことがあったのだが、自分で手にとって見ると意外に大きかった。

こんな所を詳細に書くのもあれので、ダイナミックに書いてく。
イチジク浣腸のフタを開け!
パンツ脱ぎ!
四つんばいになーりー!
アーナールにいーれーる!
一発で入って自分でびっくり!
いざ注入!

あ!

ウンコしたい!

あああああああああああああ!

ウンコしたい!


こんなにすぐに便意がくるとは思わなかった。さすがの悪名高いイチジク浣腸である。
五日ぶりの便意に歓喜しながら、それと同時に予想をはるかに超えた尋常じゃない便意の為に、トイレに走った。
いざ尋常に!勝負!
出たーーー!と思ったらケツからイチジク浣腸しか出てこなかった。
おかしいと思い、ちゃんと説明書を読んでみると『便意がしてから7分から10分我慢してください』と書いてあった。
凡ミスにめげずに、もう一個のイチジク浣腸をすかさずぶち込んで、余裕をもって20分我慢してやった。
まさに地獄。
だが地獄のあとには天国が待ってると思えば、尋常じゃない便意も我慢できた。

いざ尋常に!勝負!
出たーーー!次こそ出たーーーーと思ったらケツからまたイチジク浣腸しか出て来なかった。



~11日目~

昨晩のイチジク決戦の結果、失意のどん底にいた俺はウンコするためなら背に腹はかえられぬ!と思い母に相談した。

「父さんがコーラック持ってるよ」と・・・・

俺は本当にショックだった。父が慢性の便秘症だったということを初めて知ったのだ。
一家の大黒柱たるもの、ウンコなんてズババババと豪快に出していてほしかった。
新聞を読んでるから、トイレから出てくるのが遅いと思っいたのに、違っていたのだ。
普通にウンコが出なくて、頑張っていただけだったという事実は俺は相当のダメージさ。


そんなウンコが出ない方の人間の父からコーラックを一錠貰い、飲む。


次の日やっとウンコが出た。


それはそれは嬉しゅうございました。それから毎日快便です。


だがウンコを出し切った俺に残ったのは父の机にはピンクの薬が常備しているという、なんだか悲しい事実だけだった。







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